2019年11月1日、一般社団法人日本プロ野球選手会が主催する、退団選手を対象としたキャリアサポート研修会が開催され、ADCPA代表理事の奥村がプログラム企画・設計及び講師を務めさせて頂きました。
この研修は、選手の方々が引退後のキャリアの可能性・選択肢を最大限拡げることを目的として開催された、選手会の初の試みです。「先入観の破壊」「自己の探求」「可能性の創造」などをテーマとして、引退した選手自身が自分の興味・価値を探求し発見する機会を提供することを目指しました。
講演では、奥村自身が引退直後に目標やプランを立てずに安易にキャリア選択をして失敗したことや、公認会計士試験の受験勉強をする中で野球を通じた学びが勉強に活かせると気づいた経験、自分の可能性を拡げるための考え方についてお話させて頂きました。
また、選手自身が自分の興味や強みを探るためのワークショップや、プロ野球OBとの個別相談も行いました。
参加した元選手たちからは
「いつかプロ野球選手じゃなくなることに対しての不安は誰しも感じますが、社会でも必要な人材になれると分かり、その不安が和らいだ」
「野球とビジネスは共通する部分がたくさんあると教えて頂いたことが印象に残った。社会のことが右も左も分からない中で不安が大きかったですが、今は楽しみのほうが大きいです。」
という声を頂きました。
研修の様子については毎日新聞様に取り上げて頂きました。
こちらも是非ご覧ください。
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